千宗守居士遺蹟官休庵

KA069

せんのそうしゅこじいせきかんきゅうあん
石碑(0005518)石碑周辺(0005523)

 官休庵は武者小路流家元の茶室。この流派は,千利休(1522〜91)の孫宗旦(1578〜1658)の次男宗守(1593〜1675)を祖とする。宗守が讃岐高松藩を辞して,茶室を造営したことに因んで「官休」庵と名付けられたと伝える。この石標は千宗守ゆかりの官休庵を示すものである。

所在地上京区武者小路通小川東入北側
位置座標北緯35度01分40.0秒/東経135度45分18.1秒(世界測地系)
建立年1928年
建立者京都史蹟会
寸 法高128×幅18×奥行18cm
碑 文
[南]
千宗守居士遺蹟   官休庵
[東]
昭和三年十一月
[西]
京都史蹟会建
調 査2002年2月7日
備 考

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