伊藤仁斎古義堂阯

KA066

いとうじんさいこぎどうあと
石碑(0029510)石碑周辺(0029511)

 儒者伊藤仁斎(1627〜1705)は,自邸に古義堂と名付けた塾を開き,上層町衆の子弟や武士などを対象に講義した。古義堂は堀川学派の拠点となり,代々伊藤家の家塾として存続した。この石標はその邸宅と塾跡を示すものである。大正11年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され,現在は「伊藤仁斎宅(古義堂)跡ならびに書庫」として国指定史跡。

所在地上京区東堀川通下立売上る東側
位置座標北緯35度01分14.4秒/東経135度45分07.5秒(世界測地系)
建立年1924年
建立者京都市
寸 法高147×幅24×奥行24cm
碑 文
[西]
史蹟伊藤仁斎宅古義堂阯並書庫
[南]
史蹟名勝天然紀念物保存法二依リ
大正十一年三月内務大臣指定
[北]
大正十三年九月建設
調 査2002年2月6日
備 考

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