頼山陽山紫水明処

KA065

らいさんようさんしすいめいしょ
石碑(0006071)石碑周辺(0006074)

 頼山陽(1780〜1832)は,晩年邸宅をこの地に構え『日本外史』などの執筆活動に励み,詩会や茶会を催した。邸宅水西荘の敷地内に建てた書斎は鴨川に面し,東山を望む風光明媚な景観に因んで山紫水明処と呼ばれた。この石標は書斎山紫水明処を示すものである。大正11年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され,現在は「頼山陽書斎(山紫水明処)」として国指定史跡。

所在地上京区東三本木通丸太町上る東側
位置座標北緯35度01分04.9秒/東経135度46分13.1秒(世界測地系)
建立年1916年
建立者京都市教育会
寸 法高118×幅19×奥行18cm
碑 文
[西]
頼山陽山紫水明処
[北]
寄附者   荒川益次郎
[東]
大正五年五月建之   京都市教育会
調 査2002年2月4日
備 考

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