茶屋四郎次郎邸址

KA043

ちゃやしろうじろうていあと
石碑(0005731)石碑周辺(0005734)

 京の豪商茶屋四郎次郎は,六代まで中京区新町通蛸薬師下るに居を構えていたが,宝永5(1708)年の大火によってこの地に移転した。この地は,初代清延(1545〜96)が徳川家康に仕えた際に,屋敷地として与えられたものである。この石標はその邸宅跡を示すものである。なお,この附近を茶屋町というのは,この邸宅に因むものである。

所在地上京区小川通下長者町東南角
位置座標北緯35度01分20.9秒/東経135度45分15.1秒(世界測地系)
建立年1917年
建立者京都市教育会
寸 法高112×幅19×奥行19cm
碑 文
[北]
茶屋四郎次郎邸址
[東]
大正六年三月建之   京都市教育会
[南]
寄附者   滋野教育会
調 査2002年2月7日
備 考

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