明治天皇行幸所京都府尋常中学校阯

KA038

めいじてんのうぎょうこうしょきょうとふじんじょうちゅうがっこうあと
石碑(0004749)石碑周辺(0004746)

 明治天皇(1852〜1912)は,孝明天皇(1831〜66)二十年祭のため,明治20(1887)年1月26日〜2月21日まで京都に滞在し,2月1日,京都府尋常中学校に行幸した。同校の前身は明治3(1870)年に創立された京都府中学校で,同17年この地に移転し,同20年京都府尋常中学校と改称。翌年新町出水に移った。現京都府立洛北高校の前身である。この石標は京都府尋常中学校跡を示すものである。

所在地上京区寺町通荒神口下る東側(鴨沂高校前)
位置座標北緯35度01分14.1秒/東経135度46分02.6秒(世界測地系)
建立年1939年
建立者京都府
寸 法高174×幅27×奥行27cm
碑 文
[西]
明治天皇行幸所京都府尋常中学校阯
[東]
昭和十四年三月   京都府建之
[南]
明治二十年二月一日   行幸
調 査2002年2月4日
備 考

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