山口仏教会館址

KA037

やまぐちぶっきょうかいかんあと
石碑(0004750)石碑周辺(0009986)

 尾道出身の実業家山口玄洞(1863〜1937)は,大阪で毛布・金巾・モスリンなどの商売を行い巨富を得て,第三十四銀行重役や貴族院議員となった。隠居後,公共事業や寺社へ寄進を行い財産を社会に還元した。大正12(1923)年,仏教普及のために山口仏教会館を建設した。同会館は,戦後映画館として使われ,その跡地に昭和57(1982)年京都市歴史資料館が建設された。この石碑は山口仏教会館跡を示すものである。

所在地上京区寺町通丸太町上る東側(京都市歴史資料館前)
位置座標北緯35度01分07.4秒/東経135度46分02.1秒(世界測地系)
建立年1982年
建立者京都市
寸 法高85×幅22×奥行22cm
碑 文
[西]
山口仏教会館址
調 査2002年2月4日
備 考

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