豊公遺跡湯たく山茶くれん寺浄土院

KA034

ほうこういせきゆたくさんちゃくれんじじょうどいん
石碑石碑周辺

 湯たく山茶くれん寺は,浄土院の俗称。天正15(1587)年10月1日,北野天満宮で催された北野大茶会に赴く途中,豊臣秀吉(1536〜98)が立ち寄ったが,茶を所望した秀吉に白湯を出し茶を出さなかったことに因んでこう称されたと伝える。この石標は秀吉ゆかりの浄土院を示すものである。

所在地上京区今出川通千本西入北側(浄土院前)
位置座標北緯35度01分46.6秒/東経135度44分30.0秒(世界測地系)
建立年1938年
建立者宗花
寸 法高135×幅23×奥行23cm
碑 文
[南]
            湯たく山
豊公遺跡               浄土院
            茶くれん寺
[北]
昭和十三年四月   施主   宗花
調 査
備 考2002年2月6日

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