所司代屋敷址KA025 |
しょしだいやしきあと |
京都所司代は,朝廷をはじめ西日本支配のための江戸幕府行政機関で,慶長6(1601)年,板倉勝重(1545〜1624)が任命されたのを初代とする。所司代屋敷は二条城北一帯の広大な敷地を持ち,上屋敷・堀川屋敷・千本屋敷などからなる。この石標は所司代上屋敷の跡を示すものである。 |
所在地 | 上京区丸太町通大宮東入南側 |
位置座標 | 北緯35度01分02.2秒/東経135度44分57.7秒(世界測地系) |
建立年 | (大正4年) |
建立者 | (京都市教育会) |
寸 法 | 高102×幅19×奥行18cm |
碑 文 | |
[北] | |
東猪熊通西日【以下未確認】 | |
所司代屋敷址 | |
南竹屋町通北丸【以下未確認】 | |
[南] | |
【未確認】 | |
[東] | |
寄附者 浅田政 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 | 建立者名・建立年月が記されていると思われる南面が確認できないが『京都市教育会沿革略』(1932年同会刊)に大正4年の事業として「所司代屋敷址(二条離宮北通)」ほかの「史蹟保存石標」を建立したと記すことにより建立年および建立者を決定した |