京都守護職屋敷址KA016 |
きょうとしゅごしょくやしきあと |
京都守護職は,文久2(1862)年,京都の治安維持のために設立された幕府の役職で,会津藩主松平容保が就任した。京都所司代・京都町奉行などの上位に位置づけられた。その役宅は,はじめ黒谷金戒光明寺内に置かれたが,文久3年末この地に新築された。慶応3(1867)年12月に廃止され,その跡地には京都府庁が移転した。この石標はその役宅跡を示すものである。 |
所在地 | 上京区下立売通釜座上る(京都府庁内) |
位置座標 | 北緯35度01分12.2秒/東経135度45分20.4秒(世界測地系) |
建立年 | 1932年 |
建立者 | 京都市教育会 |
寸 法 | 高118×幅21×奥行21cm |
碑 文 | |
[北西] | |
京都守護職屋敷【「址」埋没カ】 | |
[南西] | |
京都市教育会 | |
[北東] | |
昭和七年十一月建之 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 |