平安宮内裏承明門跡

KA013

へいあんきゅうだいりしょうめいもんあと
石碑(0010078)石碑周辺(0010075)

 承明門は平安宮内裏内郭の南正面門で,外郭の建礼門と相対して建てられた。5間×3間の檜皮葺の門で,紫宸殿の南庭を挟んで正面に位置し,儀式などで最も重要な役割を果たしていた。昭和60(1985)年の調査では,この地から門北側の石組み雨落溝と地鎮遺構が発掘された。この石標はその門跡を示すものである。

所在地上京区下立売通浄福寺西入南側
位置座標北緯35度01分12.7秒/東経135度44分39.9秒(世界測地系)
建立年1985年
建立者平安武久
寸 法高115×幅19×奥行18cm
碑 文
[北]
平安宮内裏承明門跡
[南]
昭和六十年七月吉日   平安武久
調 査2002年2月4日
備 考

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