平安宮内裏承明門跡KA013 |
へいあんきゅうだいりしょうめいもんあと |
承明門は平安宮内裏内郭の南正面門で,外郭の建礼門と相対して建てられた。5間×3間の檜皮葺の門で,紫宸殿の南庭を挟んで正面に位置し,儀式などで最も重要な役割を果たしていた。昭和60(1985)年の調査では,この地から門北側の石組み雨落溝と地鎮遺構が発掘された。この石標はその門跡を示すものである。 |
所在地 | 上京区下立売通浄福寺西入南側 |
位置座標 | 北緯35度01分12.7秒/東経135度44分39.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1985年 |
建立者 | 平安武久 |
寸 法 | 高115×幅19×奥行18cm |
碑 文 | |
[北] | |
平安宮内裏承明門跡 | |
[南] | |
昭和六十年七月吉日 平安武久 | |
調 査 | 2002年2月4日 |
備 考 |