土御門内裏跡

KA004

つちみかどだいりあと
石碑(0005252)石碑周辺(0005255)

 土御門内裏は,鳥羽(1103〜56)・崇徳(1119〜64)・近衛(1139〜55)三代の天皇が約24年間にわたって利用した方一町規模の里内裏。平安京大内裏を模して造営された最初の里内裏で,もと源師時(1077〜1136)の土御門邸があった。たびたび火災などに遭遇したが,保元元(1156)年の再建が中止されて廃絶した。この石標はその里内裏跡を示すものである。

所在地上京区烏丸通下長者町上る西側(京都ガーデンパレス前)
位置座標北緯35度01分22.4秒/東経135度45分33.1秒(世界測地系)
建立年1996年
建立者(古代学協会)
寸 法高155×幅34×奥行28cm
碑 文
[北]
土御門内裏跡
[南]
平成八年八月
調 査2002年2月5日
備 考

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