春日潜庵先生邸宅趾

KA003

かすがせんあんせんせいていたくあと
石碑(0005324)石碑周辺(0005327)

 陽明学者春日潜庵(1811〜78)は,久我家諸大夫の家に生まれ,同家に仕える傍ら,自宅に塾を開き子弟の教育にあたった。尊皇譲位論者として,公卿の政治運動に強い影響を与えた廉で,安政の大獄で捕えられ,江戸と京都で幽閉された。その後も討幕運動などに関わったが,晩年は教育に専念した。この石標はその邸宅跡を示すものである。

所在地上京区烏丸通一条上る三筋目西入南側
位置座標北緯35度01分39.0秒/東経135度45分31.4秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高96×幅16×奥行15cm
碑 文
[北]
春日潜庵先生邸宅趾
調 査2002年2月5日
備 考

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