春日潜庵先生邸宅趾KA003 |
かすがせんあんせんせいていたくあと |
陽明学者春日潜庵(1811〜78)は,久我家諸大夫の家に生まれ,同家に仕える傍ら,自宅に塾を開き子弟の教育にあたった。尊皇譲位論者として,公卿の政治運動に強い影響を与えた廉で,安政の大獄で捕えられ,江戸と京都で幽閉された。その後も討幕運動などに関わったが,晩年は教育に専念した。この石標はその邸宅跡を示すものである。 |
所在地 | 上京区烏丸通一条上る三筋目西入南側 |
位置座標 | 北緯35度01分39.0秒/東経135度45分31.4秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高96×幅16×奥行15cm |
碑 文 | |
[北] | |
春日潜庵先生邸宅趾 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 |