弘法大師独鈷水HU175 |
こうぼうだいしどっこすい |
独鈷水は,高僧が密教の法具である独鈷で地面をついたところ水がわき出たという伝承をもつ井戸のことである。とくに弘法大師空海の事績とする場合が多い。この碑は空海の独鈷水を指すものであるが,江戸時代の地誌類には記載を見ない。あわせて醍醐地区の道標にもなっている。 |
所在地 | 伏見区醍醐上ノ山町 |
位置座標 | 北緯34度57分20.6秒/東経135度48分57.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1913年 |
建立者 | 鈴木嘉一郎 |
寸 法 | 高158×幅30×奥行30cm |
碑 文 | |
[東] | |
弘法大師独鈷水 | |
[北] | |
従是北山科御坊へ三十丁 | |
[南] | |
上醍醐山 三十五丁 | |
従是 へ | |
日野薬師 二十一丁 | |
[西] | |
発起者 | |
大正二年建之 唱詠講 鈴木嘉一郎 | |
調 査 | 2013年5月3日 |
備 考 |
位置図 | |