所在地 | 伏見区御香宮門前町(御香宮桃山天満宮内) |
位置座標 | 北緯34度56分00.8秒/東経135度46分03.1秒(世界測地系) |
建立年 | 1906年 |
建立者 | (有志) |
寸 法 | 高172×幅113×奥行30cm |
碑 文 | |
| [南] |
| 此の天満宮社はし応永のむかし伏見石井庄に鎮座豊公桃山城を造営み |
| 諸藩邸を造らしめらるゝ加賀前田侯邸内なるは遠祖の縁に依て祠を |
| 改造祭祀も荘厳に挙行れしを時世変遷さしも殷盛なりし桃山城は |
| 荒さるあはれ祠宇も葎の中に朽果なむ状なるを観音寺住職山本教 |
| 覚工匠阪田岩次郎は赤心を振起し教覚は資金を募集篤志者本 |
| 谷市造之を賛敬和次郎は工事を負担廿年間一日の如く共に労き天保十 |
| 二年此所に瑞の神殿美しく造竟遷し奉しは最も愛き事なりけり然を |
| 許々多の年月を経て甚く破損しかは社掌矢野弟一郎有志の人々と謀り |
| 修理ひ奉り又社務所社標玉垣等新設明治三十五年六月千年の |
| 大祭仕奉ぬ如此社頭の光輝のます随に神威もいよ@@益曜き渡るらん今般 |
| 岩次郎男忠兵衛発起て此事跡を碑になしけるになん |
| 明治三十九年三月 鳥羽重晴 |
| [北] |
| 京都御幸町六角 北 宇治郡山科字八軒 |
| 阪田忠兵衛 谷口清三郎 田島与三吉 |
| 発 北村与三次郎 山田常次郎 前田常吉 |
| 本谷市兵衛 西岡卯八 前田幸吉 |
| 清水半兵衛 高城清蔵 武田清助 |
| 起 藤岡伊兵衛 山崎又右衛門 吉川芳之助 |
| 長谷川清三郎 荒木三郎兵衛 森清次郎 |
| 桜井又兵衛 山崎末吉 久乗広吉 |
| 人 楠本定治 西定治郎 田村久吉 |
| 一ノ瀬清兵衛 若代隼太郎 長谷川伝吉 |
| 山田吉三郎 藤本定七 矢野弟一郎 |
| 石工 |
| 石徳 |
調 査 | 2008年4月26日 |
備 考 | |