明治天皇御駐輦所製工場阯

HU130

めいじてんのうごちゅうれんしょせいこうばあと
石碑(0017491)石碑周辺(0017494)

 明治10(1877)年,明治天皇(1852〜1912)の関西行幸が行われた。この行幸は西南戦争勃発のため長期化し,京都には1月28日〜2月6日・2月16日〜7月28日に滞在。2月7日神武天皇陵参拝のため奈良に向かう途中,この地の製工場で休憩した。この製工場は,同6年,京都府知事長谷信篤(1818〜1902)が勧業政策の一環として設けたもので,水車や鉄製機械の製造が行われた。この石標は,明治天皇が行幸した製工場の跡を示すものである

所在地伏見区向島中之町
位置座標北緯34度55分31.1秒/東経135度46分04.8秒(世界測地系)
建立年1938年
建立者京都府
寸 法高190×幅27×奥行27cm
碑 文
[東]
明治天皇御駐輦所製工場阯
[北]
明治十年二月七日 御駐輦
[西]
昭和十三年三月 京都府建之
調 査2003年12月19日
備 考

位置図
位置図

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