蓮如上人由緒地HU066 |
れんにょしょうにんゆいしょち |
蓮如(1415〜99)は本願寺8代門主で,前門主存如の長男として大谷廟堂の地崇泰院あたりに誕生した。6歳で生母に死別,17歳で得度し父に家学を学ぶが多くは独学した。寛正6(1465)年比叡山衆徒に大谷本願寺を破壊された後,北陸で布教。門徒を講に組織して教化活動を拡大した。文明13(1481)年山科に本願寺を再建。大坂石山に隠居するが,山科本願寺で没した。山科本願寺から諸方を訪れる時に,善福寺で休憩した。この石標は,蓮如ゆかりの地の善福寺を示すものである。 |
所在地 | 伏見区深草瓦町(善福寺前) |
位置座標 | 北緯34度57分29.5秒/東経135度46分42.4秒(世界測地系) |
建立年 | 1925年 |
建立者 | 奥村吉蔵他 |
寸 法 | 高161×直径約30cm |
碑 文 | |
[西] | |
蓮如上人由緒地 深草 | |
善福寺 | |
[東] | |
■福寺■ | |
■■之 大正十四年十二月建之 奥村吉蔵 | |
仝 スエ | |
谷口町 | |
石工■沢 | |
[南] | |
当山九世住職釈良佐代 | |
調 査 | 2002年3月7日 |
備 考 |
位置図 | |