伏見銀座跡

HU041

ふしみぎんざあと
石碑(0005785)石碑周辺(0005789)

 関ヶ原戦に勝利した徳川家康(1542〜1616)は,慶長6(1601)年5月通用銀の全国統一を図るため,伏見のこの地に初めて銀座を設けた。四町にわたって会所や役宅が置かれた。慶長13(1608)年に京都に移転し,両替町通二条から三条までに京都銀座が設けられた。この石標は伏見銀座の跡を示すものである。
 当初は現地より100メートル南に建立されたが,昭和55年に地元の要望により現在地に移設された(昭和55年3月5日付京都新聞)。

所在地伏見区銀座町一丁目
位置座標北緯34度55分59.7秒/東経135度45分50.4秒(世界測地系)
建立年1970年
建立者京都市
寸 法高104×幅18×18cm
碑 文
[南]
此付近伏見銀座跡
[西]
昭和四十五年三月   京都市
調 査2002年2月12日
備 考

位置図
位置図

上へ

[HOME]