戊辰役戦場址HU034 |
ぼしんのえきせんじょうあと |
この石標は,戊辰役東軍戦死者埋骨地(HU004)南の堤防上にあったものが現地に移されたもので,戊辰戦争の発端となった鳥羽伏見戦の跡を示すものである。慶応4(1868)年正月3日夕方に鳥羽伏見戦が勃発,次第に淀方面に主戦場を移した。5日この附近は幕府軍砲兵の陣地となり,官軍来攻に備えた。官軍の総攻撃に幕府軍が応戦して激戦となり,多数の戦死者を出し,幕府軍は納所から敗走した。 |
所在地 | 伏見区納所町(納所会館前) |
位置座標 | 北緯34度54分33.1秒/東経135度43分08.5秒(世界測地系) |
建立年 | 1928年 |
建立者 | 三宅安兵衛遺志 |
寸 法 | 高145×幅27×奥行23cm |
碑 文 | |
[南] | |
戊辰役戦場址 | |
[東] | |
是北従城南離宮一里至 | |
[西] | |
是南従石清水八幡宮一里 | |
[北] | |
昭和三年春京都三宅安兵衛遺志■■ | |
調 査 | 2002年2月13日 |
備 考 |
位置図 | |