式内真幡寸神社の跡HU019 |
しきないまはたぎじんじゃのあと |
真幡寸(まはたぎ)神社は鳥羽真幡木里にあり,この地は平安京遷都以前から秦氏の勢力圏で,秦氏氏神と考えられるが,遷都時の創建と伝える。弘仁7(816)年官社に列し,延喜式内社。応徳3(1086)年本社を中心に離宮が造営された(鳥羽離宮・城南離宮)。現在の真幡寸神社は,明治10(1877)年城南宮(伏見区下鳥羽中島鳥羽離宮町)に公定され今日に至る。本殿は江戸初期の建築であったが昭和52(1977)年全焼,翌年再建。この石標は,式内真幡寸神社の旧地を示すものである。 |
所在地 | 伏見区竹田真幡木町(若宮八幡宮前) |
位置座標 | 北緯34度57分20.0秒/東経135度45分20.8秒(世界測地系) |
建立年 | 1974年 |
建立者 | 竹田史蹟保存会 |
寸 法 | 高130×幅21×奥行17cm |
碑 文 | |
[東] | |
史蹟 式内真幡寸神社の跡 | |
[西] | |
昭和四十九年二月十一日建之 竹田史蹟保存会 | |
調 査 | 2002年2月13日 |
備 考 |
位置図 | |