醍醐寺境内栢杜遺跡HU016 |
だいごじけいだいかやのもりいせき |
栢杜遺跡は,醍醐寺の子院であった栢杜堂・大蔵卿堂・庭園遺跡で,醍醐山西麓標高40〜50mの台地上にある。昭和47(1972)年発掘調査が行われ,文献通り大蔵卿源師行の八角円堂の存在や重源(1121〜1206)が栢杜堂で九体丈六堂を造立したことが裏付けられた。遺構の残存状態もよく平安から鎌倉時代の建築様式がよくわかる貴重なものである。この石標は栢杜遺跡を示すものである。国指定史跡(昭和58年「醍醐寺境内」に追加指定)。 |
所在地 | 伏見区醍醐柏森町 |
位置座標 | 北緯34度56分31.7秒/東経135度49分02.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1982年 |
建立者 | 京都洛東ライオンズクラブ |
寸 法 | 高144×幅30×奥行20cm |
碑 文 | |
[南西] | |
史跡醍醐寺境内 | |
かやのもり | |
栢杜遺跡 | |
[南東] | |
指定昭和四十二年十二月二十七日 | |
[北西] | |
文部省指定 | |
[北東] | |
昭和五十七年十一月 | |
京都洛東ライオンズクラブ建立 | |
調 査 | 2002年2月13日 |
備 考 |
位置図 | |