道元禅師入越足跡夢街道慕古の旅発願碑

HU012

どうげんぜんじにゅうえつそくせきゆめかいどうぼこのたびほつがんひ
石碑石碑周辺

 曹洞宗開祖道元(1200~53)は,13歳で比叡山に入り,次いで建仁寺で栄西(1141~1215)に禅を学び,入宋して天童寺の如浄に師事し,帰国して深草興聖宝林禅寺を開いた。44歳で延暦寺の圧力により京都を出て,翌年越前志比荘に永平寺を創建した。平成8(1996)年道元750回大遠忌を前に,宝福寺檀家有志等が,その入越の足跡250kmを行脚した。この石標はその行脚を記念するものである。

所在地伏見区西大文字町(宝福寺内)
位置座標北緯34度56分04.2秒/東経135度45分16.7秒(世界測地系)
建立年1999年
建立者宝福寺檀信徒一同
寸 法高138×幅18×奥行18cm
碑 文
[北]
道元禅師
            夢街道慕古の旅発願碑
入越足跡
[西]
   平成十一年八月慶辰
               檀信徒一同建之
調 査2002年2月13日
備 考

位置図
位置図

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