深草弥生遺跡HU010 |
ふかくさやよいいせき |
深草弥生遺跡は,東山連峰南端に近い稲荷山の西方に広がる扇状地と,それに続く沖積平野にまたがる弥生中期初頭〜中葉にかけての集落跡。西に鴨川,南に旧巨椋池を控えた平地で,標高は約20m。戦後数回にわたり発掘調査が行われ,多くの遺物が検出された。住居跡の明確な遺構は未確認だが,かなり大規模な初期農耕集落と考えられる。この石標は深草弥生遺跡を示すものである。なお,現在の遺跡名は深草遺跡である。 |
所在地 | 伏見区深草西浦町五丁目(NTT深草別館前) |
位置座標 | 北緯34度57分34.3秒/東経135度46分02.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1970年 |
建立者 | 京都市 |
寸 法 | 高117×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[北] | |
深草弥生遺跡 | |
[東] | |
昭和四十五年三月 京都市 | |
調 査 | 2002年2月13日 |
備 考 |
位置図 | |