北政所御殿跡

HI108

きたのまんどころごてんあと
石碑(0015391)石碑周辺(0015392)

 高台寺は慶長10(1605)年に,豊臣秀吉の妻高台院(ねね・北政所,1548〜1624)により建立された。高台院は伏見城から高台寺に化粧御殿・庭園を移築し,臨終の際までこの地で過ごした。高台院の死後,御殿は寺院となり永興院と称したが,寛政元(1789)年に焼失し,後に円徳院の前庭とされた。この石標は,高台院御所の所在地を示すものである。国指定名勝。

所在地東山区下河原町
位置座標北緯35度00分04.8秒/東経135度46分48.0秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高106×幅72×奥行26cm
碑 文
[東]
名勝庭園         
   北政所御殿跡                   
         円徳院   
調 査2003年11月5日
備 考

位置図
位置図

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