北政所化粧御殿跡

HI053

きたのまんどころけしょうごてんあと
石碑(0009854)石碑周辺(0009856)

 豊臣秀吉(1536〜98)の正室北政所(1548〜1605)は,杉原定利の娘で通称をねねと伝える。秀吉没後京都に移ったが,伏見城の化粧御殿をこの地に移築して常住の場所とした。のち北政所に高台院の号が贈られ,徳川家康(1542〜1616)の助力により高台寺を創建した。この石標は北政所化粧御殿の跡を示すものである。なお,円徳院は高台寺の塔頭。

所在地東山区下河原町(円徳院前)
位置座標北緯35度00分00.3秒/東経135度46分47.4秒(世界測地系)
建立年1975年
建立者
寸 法高101×幅16×奥行16cm
碑 文
[南]
国名勝指定   円徳院北庭
   北政所化粧御殿跡
[北]
昭和五十年一月二十一日
                                 志村j山謹書
調 査2002年4月4日
備 考

位置図
位置図

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