親鸞上人旧御廟所・本願寺発祥地・蓮如上人御誕生地HI052 |
しんらんしょうにんきゅうごびょうしょ・ほんがんじはっしょうのち・
れんにょしょうにんごたんじょうのち |
弘長2(1262)年に没した親鸞(1173〜1262)は,鳥辺野北の大谷に葬られ,末娘の覚信尼(1224〜83)が文永9(1272)年に現在の知恩院三門北の崇泰院あたりに廟堂を営み,遺骨を安置した。その堂は内紛のため破壊されたが,三世覚如(1270〜1351)が再建し専修寺と号し,さらに本願寺と改称した。廟堂は江戸時代初頭東山五条坂西大谷に移った。親鸞の廟所を建てたのが本願寺の発祥である。蓮如(1415〜99)は本願寺8代門主で,前門主存如の長男として大谷廟堂の地崇泰院あたりに誕生した。この石標は,親鸞の廟所・本願寺発祥地・蓮如誕生地を示すものである。 |
所在地 | 東山区林下町(崇泰院前) |
位置座標 | 北緯35度00分22.1秒/東経135度46分54.9秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高75×幅83×奥行11cm |
碑 文 | |
[西] | |
本願寺発祥之地 | |
蓮如上人御誕生之地 | |
親鸞上人旧御廟所 | |
元大谷崇泰院 | |
調 査 | 2002年4月4日 |
備 考 |
位置図 | |