奥田頴川宅蹟HI023 |
おくだえいせんたくあと |
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奥田頴川(1753~1811)は,本名を頴川庸徳といい,祖先は頴川郡(現中華人民共和国河南省)の出身。京都で代々質屋を営んだ。頴川も三十代まで家業を営むが作陶を志し,建仁寺内に開窯。天明年間(1781~89)に京焼最初の磁器焼成に成功した。呉須赤絵は有名。門下から青木木米らの名工を出し,江戸後期の京焼全盛期を築いた。この石標は奥田頴川邸宅の跡を示すものである。 |
所在地 | 東山区大黒町通五条上る東側 |
位置座標 | 北緯34度59分48.0秒/東経135度46分16.4秒(世界測地系) |
建立年 | 1928年 |
建立者 | 京都史蹟会 |
寸 法 | 高109×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
陶匠奥田頴川宅蹟 | |
[東] | |
寄附主 橋本■■ | |
[南] | |
京都史蹟会建 | |
[北] | |
昭和三年十一月 | |
調 査 | 2002年2月15日 |
備 考 |