たばこ製造工場発祥地HI015 |
ばこせいぞうこうじょうはっしょうのち |
村井吉兵衛(1864〜1926)は,煙草商の次男で伯父吉右衛門の養子となり家督相続して家業の煙草販売に従事した。明治23(1890)年,日本最初の洋風両切紙巻煙草サンライスを製造販売。この地に機械館という赤レンガの工場を建て,一躍たばこ王と称された。明治37(1904)年たばこ製造が国営となり,その建物は専売局に移った。この石標は洋風たばこ発祥地を示すものである。なお,この建物は現存している。 |
所在地 | 東山区上新シ町(社団法人関西厚生協会前) |
位置座標 | 北緯34度59分37.3秒/東経135度46分23.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1980年 |
建立者 | |
寸 法 | 高173×幅51×奥行31cm |
碑 文 | |
[南] | |
たばこ製造工場発祥之地 | |
[北] | |
昭和五十五年三月建之 | |
調 査 | 2002年2月15日 |
備 考 |
位置図 | |