御陵衛士屯所跡

HI005

ごりょうえじとんしょあと
石碑(0006649)石碑周辺(0006653)

 慶応3(1867)年3月,新選組隊士伊東甲子太郎(1835~67)以下15名が,新選組を抜けて孝明天皇御陵衛士を拝命し,五条橋東詰の長円寺に移り,6月には山陵奉行戸田忠至(1809~83)に属し,高台寺塔頭月真院に居を構え,「禁裏御陵衛士屯所」の標札をあげ拠点とした。ところが同年11月隊長の伊東は,新選組により暗殺され,御陵衛士隊の活動は終った。この石標は御陵衛士屯所の跡を示すものである。

所在地東山区下河原町(月真院前)
位置座標北緯35度00分03.9秒/東経135度46分48.2秒(世界測地系)
建立年1968年
建立者京都市
寸 法高124×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
御陵衛士屯所跡
[北]
昭和四十三年十一月   京都市
調 査2002年2月14日
備 考

位置図
位置図

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