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■　平成１９年第２回定例会　　【付帯決議等】

議第６１号　京都市行政活動及び外郭団体の経営の評価に関する条例の制定について

（１９年５月２９日付帯決議）

　市民の視点に立った効果的かつ効率的な市政を実現するための，行政評価及び外郭団体経営評価制度の条例制定について，今後条例を実効ならしめるため，より一層の市民への説明と広報に努めること。また，条例制定後，市民意見申出制度により，市民意見に誠実に対応し，速やかにだれにも分かりやすい内容として公表するとともに，各評価の結果が企画立案，予算編成，人事管理，組織管理など積極的に活用され，着実に反映されるよう強く求める。

（賛成会派）
自由民主党京都市会議員団，民主・都みらい京都市会議員団，公明党京都市会議員団，無所属

議第６２号　京都市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定について

（１９年５月２９日付帯決議）

　本年２月市会で制定された「京都市会議員政治倫理条例」と連動し，条例化されたことは大きく評価できるものであるが，市民意見の募集状況から見る市民の理解度や，今後の職員研修による適切な対応など，具体的運用に当たって克服すべき課題も多い。
　よって理事者は，条例を実効ならしめるため，分かりやすい市民周知と広報に努めるとともに，充分な職員研修を徹底すべきである。さらに，市民から見て公平性と客観性を確保するための第三者機能を有した公益通報制度を早期に創設すべきである。

（賛成会派）
全会派

議第６５号　京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例の制定について

（１９年５月２９日付帯決議）

　京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例に基づく，繁華街の特に歩行者が多い道路での路上喫煙の禁止等の取組は，市民，観光旅行者の安心かつ安全で健康な生活の確保に寄与するものである。
　しかしながら，この取組を実効あるものとするためには，市民等の理解が何よりも必要である。
　そこで，次の点について最大限の努力を払うべきである。
１ 　周知啓発については，関係団体等と十分連携しながら，全庁を挙げて取り組むこと。
２ 　禁止区域及びその周辺地域において，喫煙者にも配慮した措置を講じるよう努めること。
３ 　過料の徴収については，周知啓発や指導の状況を勘案し決定すること。

（賛成会派）
自由民主党京都市会議員団，民主・都みらい京都市会議員団，無所属


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