皇塚

YA065

おうつか
石碑(0015298)石碑周辺(0018441)

 もともとこの地には,直径20mほどの円墳があり,大塚・王塚・皇塚などと呼ばれていた。6世紀前半ごろのものと推定され,山科区内最古の古墳と考えられるが,原型は留めていない。その名称から,桓武天皇の墓所という伝承もあり,大塚という地名の由来となったと言われる。この石標は,大塚(王塚・皇塚)の跡を示すものである。なお現在,この地は岩屋神社の御旅所となっている。

所在地山科区大塚西浦町
位置座標北緯34度58分47.0秒/東経135度49分25.5秒(世界測地系)
建立年
建立者平井道祐ほか
寸 法高142×幅96×奥行65cm
碑 文
[東]
皇塚
[北]
明治百年紀念
         四月十三日建之
[南]
発起人
   岩屋神社
   平井仙太郎   平井倉一郎
   野間寅次郎   ■■■■
   平井道祐      野間春吉
調 査2003年11月6日
備 考

位置図
位置図

上へ

[HOME]