山科本願寺土塁跡南西角YA024 |
やましなほんがんじどるいあとなんせいかど |
本願寺八世蓮如(1415〜1499)は,文明10(1478)年山科に本願寺を再建した。寺域は,堂舎が立ち並ぶ御本寺,僧侶や職人・商人の居住する内寺内,外寺内の三つの郭から構成され,周囲には土塁や堀は廻らされていた。この地は御本寺の西南角に当たる。天文元(1532)年,細川晴元(1514〜1563)率いる軍勢による攻撃で焼け落ちた。この石標は,山科本願寺の土塁跡を示すものである。 |
所在地 | 山科区西野左義長町 |
位置座標 | 北緯34度58分47.5秒/東経135度48分27.7秒(世界測地系) |
建立年 | 1999年 |
建立者 | 山科本願寺跡顕彰会 |
寸 法 | 高170×幅36×奥行36cm |
碑 文 | |
[南] | |
蓮如上人ゆかり | |
山科本願寺土塁跡南西角 | |
[北] | |
発掘調査一九九七年・一九九八年 谷口秀一 | |
建立 一九九九年六月 谷口栄樹 | |
山科本願寺跡顕彰会 谷口勝 | |
調 査 | 2002年2月12日 |
備 考 |
位置図 | |