蓮如上人御往生地

YA001

れんにょしょうにんごおうじょうのち
石碑石碑周辺

 本願寺八世蓮如(1415〜99)は,寛正6(1465)年に大谷の親鸞廟が比叡山の攻撃により破壊されると,各地で布教を行ったのち,文明10(1478)年,名主海老名氏から寺地の寄進を受けた山科の地に本願寺を再建して布教の本拠地とした。のち摂津石山に石山御坊を設け隠居所としたが,明応8(1499)年山科へ戻り3月25日この地で没した。この石標は蓮如往生地を示すものである。

所在地山科区西野広見町(西宗寺北門前)
位置座標北緯34度59分01.1秒/東経135度48分28.3秒(世界測地系)
建立年
建立者藤本・佐々木
寸 法高290×幅41×奥行40cm
碑 文
[北]
蓮如上人御往生之地
[西]
                                 藤本氏
               施主   大坂
                                 佐々木氏
調 査2002年2月12日
備 考東門脇にも同名の石標蓮如上人御往生地(YA030)がある

位置図
位置図

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