北村季吟先生遺蹟

SI015

きたむらきぎんせんせいいせき
石碑(0010086)石碑周辺(0005991)

 和学者北村季吟(1624〜1705)は,松永貞徳(1571〜1653)に俳諧や和学を学び,古典注釈の著作活動などにも励んだ。天和2(1682)年,季吟は歌人藤原俊成(1114〜1204)の邸宅跡に勧請された新玉津島神社の社司となり,元禄2(1689)年,幕府歌学方として江戸に下るまでこの地で過ごした。この石標は,北村季吟旧跡である新玉津島神社を示すものである。

所在地下京区松原通烏丸西入南側(新玉津島神社前)
位置座標北緯34度59分56.0秒/東経135度45分32.6秒(世界測地系)
建立年1956年
建立者
寸 法高126×幅17×奥行17cm
碑 文
[北]
北村季吟先生遺蹟
[南]
昭和三十一年十一月建之   新村出書
                                    某
調 査2002年2月14日
備 考

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