親鸞聖人御旧跡きらら坂

SA025

しんらんしょうにんごきゅうせききららざか
石碑(0006582)石碑周辺(0006586)

 浄土真宗の開祖親鸞(1173〜1262)は,青蓮院の慈円(1155〜1225)の門に入り得度し後,比叡山で二十年余り修行を積んだ。その後,六角堂(中京区六角通烏丸東入)で百日参籠することを企て,九十五日目の暁に聖徳太子の示現を得て,法然の念仏に帰依する決心をしたと伝えられる。この石標は,親鸞が六角堂に参詣する際,比叡山との往還に通った雲母坂を示すものである。

所在地左京区修学院音羽谷
位置座標北緯35度03分05.7秒/東経135度48分15.4秒(世界測地系)
建立年1958年
建立者石川県金沢市一味同行
寸 法高134×幅27×奥行18cm
碑 文
[西]
親鸞聖人御旧跡きらら坂
[東]
昭和三十三年七月建之
                  石川県金沢市一味同行
調 査2002年2月12日
備 考

位置図
位置図

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