所在地 | 中京区油小路通蛸薬師下る東側(本能特別養護老人ホーム前) |
位置座標 | 北緯35度00分21.4秒/東経135度45分13.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1994年 |
建立者 | 本寺 |
寸 法 | 高138×幅152×奥行41cm |
碑 文 | |
| [西] |
| 本寺跡 |
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| 本寺跡記 |
| 応永二十二年(一四一五)御開山日隆聖人は、本門八品の正義を |
| 弘通せんがため、油小路高辻と五条坊門の間に一寺を建立して |
| 「本応寺」と号されたが、後に破却されたので、永享元年(一四二九) |
| 小袖屋宗句の外護により町端に再建、次いで永享五年(一四三三) |
| 如意王丸の発願により、六角大宮に広大な寺地を得て移転再建、 |
| 本門八品能弘の大霊場として「本能寺」と改称された。その後、 |
| 天文五年(一五三六)天文法乱によって焼失。天文十四年(一五四五) |
| 第八世伏見宮日承王上人によって旧地より四条西洞院の此の地に |
| 移転、壮大な堂宇の再興を見た。然るに天正十年(一五八二) |
| 彼の「本能寺の変」によって織田信長とともに炎上、天正十七年 |
| (一五八九)この地に再建せんとし、上棟式の当日、豊臣秀吉より |
| 鴨川村(現在の寺町御池)の地に移転を命ぜらる。一山の大衆声を |
| 放って号涙すと、因みに本能寺は度々火災に罹りたるをもって |
| 「ヒヒ」と重なるを忌み、能の字を特に「」と書くのが慣しである。 |
| 大本山 本寺 |
| [東] |
| 平成六年四月建之 |
| 宗祖日蓮大聖人開宗七百五十年記念 |
| 大本山本寺第百三十六世日攝代 |
調 査 | 2007年3月22日 |
備 考 | |