都太夫一中発祥地

NA135

みやこだゆういっちゅうはっしょうのち
石碑(0018307)石碑周辺(0018308)

 初代都太夫一中(1650〜1724)は浄瑠璃演奏家。明福寺住職の子で生来音曲を好んだ。一時寺を継いだが,還俗し山本土佐掾の門に入った。その後一中節とよばれる古浄瑠璃の曲節を創始。のち江戸へ下り好評を得た。この石標は都太夫一中の生家である明福寺を示すものである。

所在地中京区御池通堺町東入北側(明福寺内)
位置座標北緯35度00分39.9秒/東経135度45分48.1秒(世界測地系)
建立年1923年
建立者家庭音楽会
寸 法高105×幅32×奥行14cm
碑 文
[南西]
都太夫一中発祥地
       大正十二年四月為発見記念
                       家庭音楽会建之
調 査2003年11月4日
備 考

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