平安宮朝堂院跡

NA080

へいあんきゅうちょうどういんあと
石碑(0007935)石碑周辺(0004849)

 朝堂院とは大内裏の正庁で,即位等の国家的儀礼や諸政を行う場であった。朱雀門の正面,内裏の南西に位置する。応天門の変(866)で創建後初めて炎上し,その後も再三の被災で修復再建が繰り返されたが,安元3(1177)年の大火で焼失して以降,再建されなかった。この石標はその跡を示すものである。

所在地中京区丸太町通千本西入北側
位置座標北緯35度01分06.2秒/東経135度44分31.6秒(世界測地系)
建立年1976年
建立者協和銀行千本支店
寸 法高100×幅19×奥行19cm
碑 文
[南]
平安宮朝堂院跡
[北]
昭和五十一年八月吉日
         協和銀行千本支店新築記念
調 査2002年2月7日
備 考

上へ

[HOME]