梅田雲浜邸址

NA002

うめだうんぴんていし
石碑(0005311)石碑周辺(0005312)

 梅田雲浜(1815〜59)は,若狭国小浜藩士で,上洛し私塾望楠軒講主に迎えられた。ペリー来航の対外関係緊迫化で政治的発言を始め,士籍を削られ浪人学者となった。京都で志士の指導者であったことから,安政大獄が始まると真っ先に捕えられ,その獄中で病死した。この石標は雲浜の宅跡を示すものである。

所在地中京区烏丸通御池上る東側
位置座標北緯35度00分41.0秒/東経135度45分34.6秒(世界測地系)
建立年1916年
建立者京都市教育会
寸 法高116×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
梅田雲濱邸址
[北]
大正五年九月建之   京都市教育会
調 査2002年2月4日
備 考

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