西寺旧跡MI018 |
さいじきゅうせき |
西寺は,延暦13(794)年,平安京建都時に羅城門西に建立された二大官寺の一つ。弘仁14(823)年東寺を空海(774〜835)に,西寺を守敏(生没年未詳)に勅賜。東寺が真言密教の道場として発展したのに対し,鎮護国家の官寺として発展。正暦元(990)・保延2(1136)・天福元(1233)年の火災で廃絶した。この石標は西寺の跡を示すものである。現在,近くの公園に土壇や礎石が復元整備されている。 |
所在地 | 南区唐橋平垣町(西寺前) |
位置座標 | 北緯34度58分54.9秒/東経135度44分09.9秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | 山光院洞岳龍雲居士・洞空龍屋妙雲大姉(俗名辻氏) |
寸 法 | 高100×幅39×奥行23cm |
碑 文 | |
[東] | |
西寺旧跡 | |
[西] | |
国豊民安 | |
施主 | |
山光院洞岳龍雲居士 辻氏 | |
洞空龍屋妙雲大姉 | |
調 査 | 2002年10月9日 |
備 考 |
位置図 | |