乾山記念碑

HI020

けんざんきねんひ
石碑(0007714)石碑周辺(0007718)

 尾形乾山(1663〜1743)は,呉服商雁金屋三男で光琳の弟。乾山の号は,京都の乾の方向に鳴滝窯を築いたことによる。野々村仁清の色絵陶技を学び,絵付模様に特色を出して高雅な作品を残した。晩年は江戸に下り入谷に住した。この石標は,尾形乾山の作陶を記念するものである。

所在地東山区清水一丁目(清水寺内)
位置座標北緯34度59分37.8秒/東経135度47分05.6秒(世界測地系)
建立年1920年
建立者洛陶会
寸 法高175×幅90×奥行38cm
碑 文
[北]
乾山記念碑
            東山左辺書(印)
[南]
大正九年四月   洛陶会   建
調 査2002年2月21日
備 考仁清記念碑(HI021)と並び立つ

位置図
位置図

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