聚楽第址 ■■旧データ■■

KA052

じゅらくだいあと
石碑(0005180)石碑周辺(0005183)

 聚楽第は,天正14(1586)年豊臣秀吉(1536〜98)が大内裏旧跡の内野に構築した邸宅で,翌年完成した。北は元誓願寺通,東は堀川通,南は下立売通,西は千本通を外郭とし,内郭には本丸を中心に北ノ丸,南二ノ丸,西ノ丸の曲輪が築かれたと推定されている。文禄4(1595)年,秀吉は豊臣秀次(1568〜95)を謀反の疑いで自害に追いやり,秀次の居所となっていた聚楽第も破却した。この石標は聚楽第跡を示すものである。

所在地上京区中立売通裏門西南角
位置座標北緯35度01分18.4秒/東経135度44分56.4秒(日本測地系)
建立年大正4年
建立者(京都市教育会)
寸 法高106×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
此附近   聚楽第址
[南]
寄附者
      上京第十一学区内有志者
[西]
大正四年十一月建之   京都市教育【以下埋没「会」カ】
調 査2002年2月5日
備 考

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