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共汗インタビュー

菅谷 幸弘 さん,関本 徹生 さん,桜澤 克征 さん

地域連携型空き家流通促進事業 空き家活用事業で地域活性化

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右/六原自治連合会事務局長 六原いきいきネットワーク座長 菅谷 幸弘 さん
中/京都造形芸術大学 ものづくり総合研究センター・
副センター長教授,造形作家 関本 徹生 さん
左/京都造形芸術大学 東山区六原地域の新たな観光資源の開発・
地域振興をイベントを通じて行う,地域おこし学生グループ
「近代産業遺産アート再生プロジェクトまか通」メンバー5期生 桜澤 克征 さん

京都市では年々空き家が増加し,防犯,防災面だけでなく,
町並みやコミュニティの面から地域の課題の一つになっています。

空き家の所有者や入居者が安心して空き家を活用できるよう,地元と不動産事業等の専門家が連携して取り組む空き家流通促進事業。東山区六原学区でこの事業に関わっておられる菅谷幸弘さん,入居者第1号であり,六原の地域おこしに携わる桜澤克征さんと指導教授の関本徹生さんにお話をうかがいました。

菅谷さん:京都市の中でも特に東山区の空き家率は高く,2割を超えています。六原学区は,町内によっては,空き家率が3割を超えるところもあります。

関本さん:しかも空き家の多くが賃貸や売買の市場に出ていません。それどころか所有者が分からない物件もありますし,「見ず知らずの人に売り貸しできない」という所有者も多いです。六原地域は特に地域の繋がりが深いので,ご近所に迷惑をかけたくないという想いが強いんでしょうね。

菅谷さん:だから地域に繋がりを持ってくれる人が住んでくれれば,取組にも継続性が生まれると考え,所有者と入居者のマッチングを行っています。この事業による入居者第1号である櫻澤くんは,関本さんの大学の学生グループ「まか通」メンバー。彼らの活力が地域を活性化させてくれるし,逆に彼らの目的を達成するため地域が力を貸します。

櫻澤さん:実際に住んでみると地域の温かみを感じます。伝説や伝承など,目に見えない文化を身近に感じられる地域柄も面白いですね。

関本さん:彼が卒業したら終わりではなく,後輩にずっと引き継いでいきたい。なおかつ一人,もう一人と住む人が増えていくことが理想ですね。

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