平成30年度京都市会10大ニュース

最終更新:令和元年5月15日

市会議員の投票により,平成30年度の京都市会10大ニュースを決定しました。
 結果は,次のとおりです。

【1位】 議員報酬(10%削減分)を災害対策に関する補正予算の財源に活用
 平成30年度議員報酬10%削減によって生じた7,700万円について,9月市会において,災害対策に関する補正予算の財源の一部として活用することを議員全員で提案のうえ全会一致で決定しました。


【2位】 初の試みである市会議場一般公開を実施(1,081人の方がお越しに)
  6月14日~6月16日までの3日間及び7月30日~8月1日までの3日間の計6日間の見学で,合計1,081名の方にお越しいただきました。
  御来場いただいた方からは「市会が身近に感じられた」「今度は本会議の傍聴にも来てみたい」などの感想を頂きました。 


  


【3位】 今年度の一連の災害を踏まえた災害対策を求める決議
~災害対応の早急な実行を求め,議員全員で提案して決議~

 数箇月間で猛威を振るった自然災害(地震、豪雨、台風)を受け,京都市に対して,これらの災害への対応について,検証,改善策の取りまとめと早急な実行を求めました。
 決議文はこちらを御覧ください。


【4位】 台風21号災害への対応のため,9月市会において本会議を追加開会するなど,迅速かつ丁寧な議会対応を実施
 台風21号災害に係る被災者支援等に要する経費等の補正予算等について,都度,本会議日程を追加するなど,迅速かつ丁寧な議会対応により議決を行いました。


【5位】 子ども議場見学会の参加者が過去最多を更新
~市内29の小・中学校,合計733名の児童・生徒が市会を訪問~
 

 市会を身近に感じていただき,市会に興味や関心を持っていただくための取組として,子ども議場見学を実施しています。市内小・中学校の学年・クラス単位で,社会学習の一環として御活用いただいており,平成30年度は過去最多となる計29校,733名の児童の皆さんに見学いただきました。

 


【6位】 市会史の発行~京都市会の30年のあゆみを一冊に~
 昭和63年1月から平成30年3月までの,30年間のあゆみを資料として後世に残し,これまでの議会活動の検証やこれからの議会活動の更なる活性化に資するため,『京都市会史(収録期間:明治22年から昭和32年)』,『京都市会史続編(収録期間:昭和33年から昭和62年)』に続く,新たな市会史の編さんを平成29年度から進めてきました。
 今回の市会史については,京都市会独自の取組に焦点を当て詳細に記録することとし,外部への委託を行わず,議員と市会事務局で編さんを行い,平成31年3月20日に発行しました。
 市会史についてはこちらを御覧ください。

【7位】 会議録検索システムをリニューアル・運用開始
  平成30年12月10日から、京都市会ホームページ内の会議録検索システムについて、文字の大きさの選択や期間指定による検索の機能等を加え、使いやすくなりました。

<会議録検索システムとは>
 インターネット上で本会議の会議録や委員会記録を閲覧できるシステム。

 会議録検索システムについてはこちらを御覧ください。

【8位】 夏休み期間中に親子ふれあい議場見学会を実施
 市会を身近に感じていただき、市会や市政に興味・関心を持っていただくため、7月29日に「親子ふれあい議場見学会を実施しました。 
 小学校4年生から6年生までの児童とその保護者、38組92名の皆様に御参加いただきました。
 当日は、市会議場の議席に座って、市会の仕組みや役割などについての説明をお聞きいただきました。また、委員会室や傍聴席などを見学していただきました。

  


【8位】 伊藤之雄氏による「京都市役所開庁120年を振り返る―近代京都の都市改造と公共性―」をテーマとする議員研修を実施
 京都市市政史編さん委員会の代表を務められた京都大学名誉教授の伊藤之雄氏を講師にお招きし,御講演いただきました。
 当日は、第一琵琶湖疏水の建設、三大事業(第二琵琶湖疏水の建設、上水道の建設、道路拡張及び市営市街電鉄の敷設)、第一次大戦後の都市計画事業についての詳しいお話を中心に、京都市がリードしてきた景観保全の取組から公共性の概念を振り返り、市議の公共性を目指す行動や市民との関係、公共性の維持のためには公文書・私文書の保存が重要といったお話がありました。
 講演後は、講師と議員の間で活発に質疑が行われました。

   

【10位】 台南市議会と友好交流協定を締結~他都市の議会との協定締結は京都市会初!~
 6月13日に台湾の台南市議会の頼美恵(ライミエ)議長をはじめとする議員の皆様方が京都市会を訪問され、両市議会間の友好交流協定を締結しました。台南市議会とは、同じ「古都」としての政策上の課題等について、意見交換を行うなどこれまで交流を重ねてきました。今回の交流協定の締結を契機に、市民同士の交流の輪を広げ、相互理解を深めることで両市の発展に繋げてまいります。

                
  

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