親鸞聖人御荼毘所

HI129

しんらんしょうにんおんだびしょ
石碑(0019072)石碑周辺(0019075)

 浄土真宗を開いた親鸞は、弘長2年(1262)11月28日に三条富小路の善法坊で死去し,その翌日には延仁寺で荼毘に付された。その後,荒廃するが,慶応元年(1865)に西光寺として再興され,明治16年(1883)に延仁寺と改め,現在にいたっている。この石標は,延仁寺が親鸞を荼毘に付した由緒を有す寺であることを示している。

所在地東山区今熊野総山町(延仁寺前)
位置座標北緯34度58分57.7秒/東経135度47分01.8秒(世界測地系)
建立年2001年
建立者
寸 法高173×幅24×奥行24cm
碑 文
[西]
親鸞聖人御荼毘所
[北]
それがし親鸞閉眼せば
   賀茂河に入れて魚に与うべし
                                改邪鈔
[南]
真宗大谷派延仁寺
[東]
平成十三年春建立
調 査2004年3月2日
備 考

位置図
位置図

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