「築城400年記念 展示・収蔵館」公開
「築城400年記念 展示・収蔵館」は、昭和57年に重要文化財指定を受けた二の丸御殿障壁画の原画を恒久的に保存するため、二条城築城400年を記念して、平成16年3月に竣工し、平成17年10月10日に開館しました。当施設は、御殿における配置のままで障壁画を鑑賞することができる仕組みを取り入れた収蔵庫の一部をガラス越しにご覧いただくことができる画期的な設計となっています。また、エントランスホールでは、二の丸御殿障壁画に関する資料や飾金具(かざりかなぐ)、城内から発掘された埋蔵文化財も展示しています。
展示例
平成30年度の公開 詳しくはこちら
第1期 | 虎豹(けもの)たちの楽園 ~〈遠侍〉三の間《竹林群虎図(ちくりんぐんこず)》~ 平成30年4月19日(木)~6月17日(日)〔60日間〕 |
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第2期 | 松と花鳥 ~ 式台の間,2つの時代の障壁画 ~ 平成30年7月12日(木)~9月9日(日)〔60日間〕 |
第3期 | 煌(きら)めく秋草 ~〈黒書院〉菊の間の障壁画 ~ 平成30年10月4日(木)~12月2日(日)〔60日間〕 |
第4期 | 探幽(たんゆう)の孔雀 ~ 美しき写実と創作 ~ 平成30年12月17日(月)~平成31年2月17日(日)〔60日間〕 |
※12月29日~12月31日は休館いたします。
開館時間
午前9時~午後4時45分(受付は午後4時30分まで)
※二条城の入城受付は,午後4時まで
入館料
100円(小学生以上) ※別途,入城料が必要